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全日本タワー協議会に加盟している全20箇所のタワーをはじめ、山口県や下関市の観光・宿泊施設のサイトを集めました。 観光の際に是非お役立て下さい。
投稿:2014.02.06
&category_name=event-blog&year=2014&monthnum=02&day=06
椰子の木の街路樹が立ち並ぶ道路がタワーの傍から西に向かって延びている。その先は道路の上に、人が歩く長いピンク色の人工地盤が設置され、突き当たる所がJR下関駅である。
改築工事が進められていた駅舎の新しい顔がこの人工地盤の上に現われた。あの懐かしい三角屋根の形を取り入れた駅の東口が見えてきたのだ。実は、下関駅は2006年1月に放火によりシンボルの三角屋根を含めた駅舎の一部が焼失してしまい市民からその早い再建が望まれていた。
鉄骨造り3階建ての新駅ビルは3月16日に開業の予定とのこと。この1・2階にファッションを中心としたショッピングセンター、3階に下関市次世代育成支援拠点施設「ふくふくこども館」が順次オープン。屋上には人工芝の広場が鮮やかに見えてきた。こどもたちの遊び場として利用されるようだ。またこの南側に7月には、シネマコンプレックス(複合映画館)や立体駐車場も完成するとのこと。すでに開業している高架下のスーパーマーケットとともに駅周辺地域が大きく変わろうとしている。
これを契機に駅前に人が集まる仕掛けもいろいろと考えられており、街の賑わいが出てくるのが楽しみだ。人工地盤から見る「海峡ゆめタワー」のカッコイイところもPRしたい。
(写真は「開業が間近な新しい下関駅ビル」と「焼失前の下関駅」です。)